いし田で「桂米二の落語夜噺」の忘年会をやってきました。二乗は仕事が忙しいので出席できませんでしたけど。大将、いつもご馳走さまです。
ここのカウンターで鍋は初めてでした。座るなり、大将は太いネギを細かく刻み始めました。鷹峯ネギだそうです。鷹峯は京都の北のほうにあります。ここで採れるネギですが、市場に出回ることはないそうです。鍋に入れるネギはたいてい大きく切るけど、今日は刻んであります。私が刻んでもこんなに奇麗に刻めませんわ。
だしの中に入れるのは、このネギと豚肉だけ。豆腐も白菜もなし。この鍋、大将のオリジナルやそうです。これが美味かったんです。
但し、ネギは刻んで置いておくと香りが飛んでしまうので、刻んですぐに鍋に入れないといけないそうです。大量生産はでけんちゅうことですな。
体の芯から温めてもらいました。
桂米二